TMGMの口座タイプを徹底比較! おすすめの口座種類は?

TMGM

TMGMではASIC金融当局の規制強化を背景に、現在は日本居住者(国籍問わず)の受け入れを行っていません。

海外在住の日本人の受け入れは行っています。

TMGM(TradeMax)の口座種類を紹介します。

TMGMは日本語対応していない業者ですが、日本人トレーダーの受け入れを開始しています。
口座確認書類も日本のものでOKとのこと。

TMGMはオーストラリアで設立された海外FX業者で、海外ではとても評価が高い業者です。

日本語のウェブサイトがありませんので、情報が入手しにくいのですが、ボーナスプログラムもあり、トレード条件も悪くありません。

今後本格的に日本進出するのではないかと思っております。

TMGMの概要については、別記事「TMGMってどんな業者? 特徴や評判、ボーナスなどについて解説」にまとめてありますので、そちらもご覧ください。


TMGMは全部で6種類の口座タイプを用意しています。

TMGMの口座種類
  • Edge(エッジ)口座
  • Classc(クラシック)口座
  • Standard(スタンダード)口座
  • Premium(プレミアム)口座
  • Pro(プロ)口座
  • Raw Spread(ロウスプレッド)口座

別記事「TMGMってどんな業者?」や「TMGMの口座開設方法」にも書きましたが、
最初に選択できるのはEdge口座かClassic口座になります。

その後、申請ベースで口座タイプを変更するか、もしくは追加口座作成時に他の口座タイプを選択することができます。

まずはEdge口座かClassic口座を作成しておいて、他の口座タイプを使ってみたければ追加口座を作成することをおすすめします。

この記事では、それぞれの口座種類をスペックやトレード条件などで徹底比較した上で、口座タイプ別の特徴や注意点を明確にし、どの口座がどういうトレーダーに向いているのか、丁寧に解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ!
  • TMGMのそれぞれの口座タイプの特徴を知りたい
  • 口座タイプ毎の主な違いや注意点を知りたい
  • 自分がどの口座タイプに向いているかわからない

TMGM(TradeMax)の口座タイプの種類とスペックを一覧で比較

まず、TMGMが提供している口座タイプを比較してみましょう。

特にポイントとなりそうな箇所の色を変えてあります。

どんなスペックや条件に違いがあるのか、まずはざっと確認してみましょう。

EdgeClassicStandardPremiumProRaw Spread
注文方式ECNSTPSTPSTPSTPECN
取引プラットフォームMT4, MT5MT4, MT5MT4, MT5MT4, MT5MT4, MT5MT4, MT5
口座通貨USD, EUR, GBP, AUD, NZDUSD, EUR, GBP, AUD, NZDUSD, EUR, GBP, AUD, NZDUSD, EUR, GBP, AUD, NZDUSD, EUR, GBP, AUD, NZDUSD, EUR, GBP, AUD, NZD
取引単位1ロット=100,000通貨1ロット=100,000通貨1ロット=100,000通貨1ロット=100,000通貨1ロット=100,000通貨1ロット=100,000通貨
最小取引単位0.01ロット0.01ロット0.01ロット0.01ロット0.01ロット0.01ロット
最大レバレッジ1:5001:5001:4001:4001:2001:200
マージンコール120%120%120%120%120%120%
ロスカットレベル40%40%40%40%40%40%
ゼロカット適用、追証なし
最低スプレッド0.0pips~1.0pips~1.6pips~1.1pips~0.7pips~0.0pips~
取引手数料往復$7/ロット無料無料無料無料往復$7/ロット
最大取引ロット80ロット/ポジション80ロット/ポジション80ロット/ポジション80ロット/ポジション80ロット/ポジション80ロット/ポジション
最大保有ポジション制限なし制限なし制限なし制限なし制限なし制限なし
口座開設ボーナス
入金ボーナス
最低入金額$100$100$1,000$50,000$100,000$100,000
EA(自動売買)利用
スキャルピング
ストップレベル0.0pips0.0pips0.0pips0.0pips0.0pips0.0pips
担当マネージャ
VIPサポート××××
VPSサービス××××

それぞれの口座タイプの特徴

それぞれの口座タイプの主な特徴を簡潔に説明します。

TMGM(TradeMax)のEdge(エッジ)口座

Edge口座はECN方式の口座です。

ECN口座ですので、トレードのたびに取引手数料が取られるのですが、ロットあたり往復7ドルと、海外FXの中では普通~やや安いレベルです。

特筆すべきはスプレッドで、最低0.0pipsから、となっていますが、このEdge口座のスプレッド、変動性をとっていますがだいたいいつも0.0~0.1pips程度で、本当に狭いです。

その他の条件は一般的なレベルです。

最大レバレッジは500倍。

最低入金額は100ドル(1万円相当)ですので、比較的少ない証拠金からトレードを始めることができます

TMGMのEdge(エッジ)口座は
こんなトレーダーにおすすめ
  • 取引コストを安く抑えたい
  • 少ない証拠金からスタートしたい

TMGM(TradeMax)のClassic(クラシック)口座

Classic口座はSTP方式の口座です。

スプレッドは変動性を採用しており、最低スプレッドは1.0pips。取引手数料は無料です。

その他の取引条件はEdge口座と同じです。

最低入金額も100ドル(1万円相当)ですので、同様に少ない資金でスタートできます。

TMGMのClassic(クラシック)口座は
こんなトレーダーにおすすめ
  • 取引コストを安く抑えたい
  • 少ない証拠金からスタートしたい

TMGM(TradeMax)のStandard(スタンダード)口座

ここから先は、口座開設後に追加選択できる口座タイプです。

まずStandard口座です。

最大レバレッジは400倍。最低スプレッドは1.6pips~となっており、若干広めです。

最低入金額も1000ドル(10万円相当)と、やや高めの設定になっています。

一般的なトレーダーであれば、ほぼ同じ取引条件のClassic口座の方がおすすめできます。

TMGM(TradeMax)のStandard(スタンダード)口座は
こんなトレーダーにおすすめ
  • あまりおすすめできません。同条件であればClassic口座をおすすめします

TMGM(TradeMax)のPremium(プレミアム)口座

Premium口座はSTP方式の口座で、取引条件はClassic口座やStandard口座とほぼ同じです。

異なるのが、スプレッドがやや狭めなこと。

但し、最低入金額が50,000ドル(500万円相当)となっています。

ある程度資金に余裕のある方は、より安い取引コストでトレードできますので、選択肢になってくると思います。

TMGM(TradeMax)のPremium(プレミアム)口座は
こんなトレーダーにおすすめ
  • 資金に余裕がある
  • より狭いスプレッドでトレードしたい

TMGM(TradeMax)のPro(プロ)口座

Pro口座は、上級トレーダーやプロトレーダー向けの口座です。

スプレッドはとても狭く、最小スプレッドが0.7pipsからとなっています。

また、通常のサポートに加え、専門のVIPサポートや、無料のVPSサービスも利用できます。

注意点としては、最低入金額が100,000ドル(1千万円相当)なことです。

大きな資金を預けいれることにより、より良い条件、かつ特別なサポートを受けながらトレードできます。

レバレッジは200倍と、少し低めの設定になっていますが、資金量を活かし、高ロット、高頻度でトレードする上級トレーダー向けの口座と言えます。

TMGM(TradeMax)のPro(プロ)口座は
こんなトレーダーにおすすめ
  • 資金に余裕がある
  • 高ロット、高頻度でトレードする
  • 上級トレーダー

TMGM(TradeMax)のRaw Spread(ロウスプレッド)口座

Raw Spread口座も、上級トレーダー向けの口座です。

Raw Spread口座はECN方式で、ロットあたり往復7ドルの取引手数料がかかります。

但し、最低スプレッドは0.0pipsとなっており、例えばEURUSDなら常に0.0pipsでトレードできます。これは、Edge口座とほぼ同条件です。

その他の条件はPro口座と同じで、最大レバレッジは200倍、最低入金額は100,000ドルとなっています。

またVIPサポート、VPSが利用できます。

TMGM(TradeMax)のRaw Spread(ロウスプレッド)口座は
こんなトレーダーにおすすめ
  • 資金に余裕がある
  • 高ロット、高頻度でトレードする
  • 上級トレーダー

全ての口座タイプに共通の条件

その他、全口座タイプで共通のスペックのうち、主要なものを紹介します。

TMGM(TradeMax)の口座通貨

すべての口座で、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)に加え、豪ドル(AUD)、NZドル(NZD)を選択できます。

主にトレードする通貨ペアにより、資金管理しやすい通貨を選択できます。

TMGM(TradeMax)の取引プラットフォーム

全ての口座タイプでMT4、MT5の両方が利用できます。

TMGM(TradeMax)のロスカットレベル

ロスカットレベルは40%です。
また、マージン・コールは120%となっています。

TMGM(TradeMax)のゼロカットシステム

ゼロカットシステムは全口座タイプに適用されます。
もちろん、追証なし、借金なしです。

TMGM(TradeMax)でEA(自動売買)は利用可能か

利用可能です。
TMGMでは、EA(自動売買)ツールの利用に特に制約はありません。

TMGM(TradeMax)でスキャルピングは可能か

TMGMではスキャルピングを禁止していません。

ストップレベルは0.0pipsとなっており、むしろスキャルピングにとても向いています。

細かい値幅でこつこつ利益を積み重ねるトレーダーには、メインの口座になりうる業者です。


TMGMのストップレベルについては別記事「TMGMのストップレベル スキャルピングや注文時の制約について」に詳しくまとめてありますので、そちらもご覧ください。

TMGMのストップレベルについて | スキャルピングや注文時の制約について
TMGMではASIC金融当局の規制強化を背景に、現在は日本居住者(国籍問わず)の受け入れを行っていません。海外在住の日本人の受け入れは行っています。TMGM(TradeMax)のストップレベルについて解説します。ストップレベルが広すぎると、

TMGM(TradeMax)のおすすめの口座タイプはClassic口座かEdge口座

取引条件や最低入金額などを考慮すると、おすすめはClassic口座、もしくはEdge口座になります。

STP口座であればPro口座のスプレッドの狭さは魅力的ですが、最低入金額の1千万円はハードルが高すぎます。

一般的なトレーダーであれば、Classic口座かEdge口座になると思います。

Classic口座とEdge口座の違いは、手数料の徴収方法だけです。
スプレッドで取るのか、取引手数料で取るのか。

なお、TMGMでは追加口座が作成できますので、まずどちらかで作成してしばらくトレードしてみて、違う口座タイプを使ってみたくなったら、口座を追加作成し、試してみれば良いと思います。

まとめ

いかがでしたか。

日本本格進出前の業者のため、情報が簡単に入手できなかったり、口座のタイプに少しクセがあったりしますが、トレード条件はなかなか悪くない業者だと思います。

自分で使ってみた感想としては、サポートの品質も悪くないですので、一度試しに使ってみてはいかがでしょうか。

まだTMGMの口座開設をしていない方は、別記事「TMGMの口座開設方法」を参考にしながら、口座開設してみてください。

TMGM(TradeMax)の口座開設方法 | 実は日本の書類でも開設OK!
TMGMではASIC金融当局の規制強化を背景に、現在は日本居住者(国籍問わず)の受け入れを行っていません。海外在住の日本人の受け入れは行っています。TMGM(TradeMax)の口座開設方法を説明します。アカウントの開設、本人確認書類の提出

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